095-819-2077 〒852-8521 長崎市文教町1-14 gengo_c@ml.nagasaki-u.ac.jp

言語教育研究センターFDを開催いたします(令和6年3月5日(火))

言語教育研究センターFDを開催いたします。
詳細は添付チラシをご覧ください。
令和5年度長崎大学言語教育研究センターFD チラシ

日 時:令和6年3月5日(火)13時より
場 所:長崎大学文教キャンパス グローバル教育・学生支援棟4階 文教スカイホール
(長崎市文教町1-14)
講 師:大津 由紀雄 氏(慶応義塾大学名誉教授・関西大学客員教授)
テーマ:現行『学習指導要領』の英語教育と大学英語教育の接続
対象者:長崎大学教養教育英語科目を担当する専任教員及び非常勤講師、長崎県内の大学で教職課程を担当する教員、教育委員会関係者等
問い合わせ:gengo_c@ml.nagasaki-u.ac.jp (言語教育研究センター事務室)

【英語表現力向上・コーパスセミナー(無料)】長崎応用言語学研究会(英文創出訓練アプリケーション開発、 DDL・コーパス実践研究)を開催いたします(令和5年12月27日(水))

英文創出訓練アプリケーション開発、DDL・コーパス実践研究

長崎応用言語学研究会

 

中学校・高等学校・大学教員・大学院生でDDL(Data Driven Learning)、及びコーパス研究に
関心がある方を対象に科学研究費事業に基づく報告会、並びに実践研究会を開催いたします。

日時:令和5年12月27日(水)13:00~15:40
場所:長崎大学文教キャンパス グローバル教育・学生支援棟C棟3階 C-35教室
対象:中学校・高等学校・大学教員・大学院生でDDL(Data Driven Learning)、
及びコーパス研究に関心がある方
持参するもの:パソコン、タブレット端末

【報告会・実践研究会スケジュール】
13:00~14:00 科学研究費事業 英文創出訓練アプリケーション開発と実践研究
発表者:西原俊明(長崎大学)・西原真弓(西南女学院大学)
14:10~15:40  コーパス検索実践(COCA・SKELL等)、及びDDL実践
コロケーション検索サイト、DDL研究サイトなどにも言及して行います。
発表者:西原俊明

【申込・問い合わせ先】
参加ご希望の方は、令和5年12月25日(月)までに下記のメールアドレスまでご連絡ください。
t-nishi@nagasaki-u.ac.jp (言語教育研究センター 西原俊明)

長崎応用言語学研究会チラシ

 

 

 

 

 

 

 

言語学研究会を開催いたします(令和5年9月19日(火))

言語学研究会を開催いたしますので、言語学一般・言語教育に関心を
お持ちの方のご参加をお待ちしております。

日 時:令和5年9月19日(火曜日)
    14:30~14:35 開会
    14:35~15:35 基調講演(質疑応答含)
           講 師:稲田俊明氏(九州大学名誉教授)
               「節タイプの認知としての関係詞省略
               –明示的でない要素はどのように認知されるのか」
    15:35~15:45 休憩
    15:45~17:45 研究発表(質疑応答含)
           発表者:吉村理一 (九州大学大学院言語文化研究院)
               「andを伴う条件接続と項の抜出しに関する一考察」
           発表者:森竹希望 (九州大学大学院 /日本学術振興会特別研究員DC2)
               「主格付与に関する一考察」

場 所:長崎大学文教キャンパス 環境科学部本館1階A12教室
   (長崎市文教町1-14)

問い合わせ:言語教育研究センター事務室
      電 話 095-819-2774
      メール gengo_c@ml.nagasaki-u.ac.jp
 

言語学研究会を開催いたします(令和5年7月21日)

下記の日程で言語学研究会を開催いたします。

日 時:令和5年7月21日(金曜日)
    13:00~13:05 開会
    13:05~14:35 稲田俊明氏講演「動的文法理論と第二言語習得研究の問題」
    14:35~14:45 休憩
    14:45~15:45 研究討議
場 所:教養教育講義棟B15教室 対面開催(zoom参加を希望される方は事前にご連絡ください)
対象者:長崎大学 外国語担当教員及び言語習得・言語教育に関心を持つ大学教員
※参加希望の方は、作元 (ysakumoto@nagasaki-u.ac.jp)或いは西原 (t-nishi@nagasaki-u.ac.jp)宛
にご連絡ください。
【講演概要】
 動的文法理論は、言語発達の移行過程と最終的な結果は途中段階の文法の影響を受けるので、
従来の(標準的な)瞬時獲得モデルに基づく理論には問題があると主張する。 習得の途中段階
が結果に反映されることは、言語発達の初期段階にはない規則や構文が途中段階で利用可能に
なる事例によって示される。 動的文法モデルは、文法拡張の法則を理論の中核部に組み込み、
個別言語内の多様な構文も単に「周辺的」現象と見做さず原理的に説明できる。
 動的理論のアプローチによる第二言語習得研究はこれまでほとんどないが、外国語学習者
(L2話者)の初級レベルの誤用や中上級レベルへの移行過程、L2話者の母語の影響、言語理論の
初期設定の役割などが、自然に説明できる可能性が高い。
本発表では、先行研究とL2話者の誤用の試行調査に基づいて、日本語の談話表示を示す「文末
表現/談話小辞」の発達について、動的アプローチが有効であることを示したい。

皆様のご参加をお待ちしております。